来週から消費税が増税されますが、市場の反応がどうなるのか予測しずらい面があります。31日にはドレッシング買いによる株価上昇が期待できるものの、4月1日の増税を期に株価が急落する可能性も想定しておかなくてはいけません。
今年は年初来から日経平均株価が急落しておりますし、事業年度のはじめとなる4月1日も先物主導での売り圧力が強まる可能性もあるはずです。
一方、企業決算については概ね、良い内容が上がってきているようですし、年初来からの株価下落が消費税増税を折り込んでいるとするならば、逆に上昇していく可能性もあります。
日経225のチャートでいいますと、ちょうど5日線と25日線のゴールデンクロスを迎えますが、三角持合いを形成しているなか、上放れするのか、下放れするのか、ここが正念場ともいえそうです。
月足で見てみますと、24ヶ月線の12,000円までは調整しそうなチャートを形成してはいますが、同じようなチャートを形成している2006年と比較してみますと、ここから反発しておりますので、何とも予測がしずらいかもしれません。
増税の影響を賄うことができる景気対策が出てくれば、再度、16000円を試すチャートを形成することになるかと思いますが、消費の冷え込みが大きい場合には一旦は12000円まで調整する形になることでしょう。
今年は年初来から日経平均株価が急落しておりますし、事業年度のはじめとなる4月1日も先物主導での売り圧力が強まる可能性もあるはずです。
一方、企業決算については概ね、良い内容が上がってきているようですし、年初来からの株価下落が消費税増税を折り込んでいるとするならば、逆に上昇していく可能性もあります。
日経225のチャートでいいますと、ちょうど5日線と25日線のゴールデンクロスを迎えますが、三角持合いを形成しているなか、上放れするのか、下放れするのか、ここが正念場ともいえそうです。
月足で見てみますと、24ヶ月線の12,000円までは調整しそうなチャートを形成してはいますが、同じようなチャートを形成している2006年と比較してみますと、ここから反発しておりますので、何とも予測がしずらいかもしれません。
増税の影響を賄うことができる景気対策が出てくれば、再度、16000円を試すチャートを形成することになるかと思いますが、消費の冷え込みが大きい場合には一旦は12000円まで調整する形になることでしょう。