タカタがマネーゲーム突入か?

以前から注目しておりました上場廃止のタカタ株ですが、本日7月7日にてマネーゲーム突入の運びとなりました。

スカイマークと同じ金曜日の後場、そしてほぼ同じ16円での突入となりましたが、一時、36円まで急騰しております。

このマネーゲームについてですが、創業家の持ち株はまだ出てきていないと感じておりましたので、突入になるかどうかは微妙と感じておりましたが、株価が高かった頃と比べれば、現在はあってないような株価かと思います。

これまでに何度も株を売却するチャンスがあったことを考えると、今さら売る気にはならないのかもしれません。我々庶民からみると数億円はかなりな金額ですが、最後まで見届ける覚悟なのではないかという気もしております。

ただ、100%減資の可能性が濃厚と感じておりますし、仮に100%減資を免れたとしても増資による膨大な希薄化は免れないと感じております。そもそも債務超過ですので、社長さんの言っていたように、「一般的に株式の価値はないものとして扱われる」というのが既定路線なのかもしれません。

このタカタ株の破たん処理の仕方に非常に興味がありますので、安くなったところを最終日に買ってみようと考えておりますが、1円での購入は難しそうな気がしてきました。

ちなみに、ぼくは本日前場引けの15円からインしまして、16円、17円と買い進み、21円と25円ですべて売ってしまったのですが、かなり早めの利益確定ではあったものの、買いのタイミング的にはドンピシャでした。

スカイマークと酷似しており、マネーゲームの参加者は同一なのではないかという気がしておりますが、もし同じようなパターンになる場合、しばらくは20円台をキープするような気もしております。

ただ、今から参加してもリスクが高いため、僕はもう触りませんが、最終日あたりにでもちょっとだけ恩株を持ってタカタ上場廃止の行く末を見届けたいと考えております。

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