現在のところ、S&P 500は4000ポイントを回復して、4100あたりを目指す展開になってきていますが、週足チャートを見てみますと、またそろそろ下がりそうなチャートの様相を呈してきました。
今までのパターンでいいますと、3か月程度は下げトレンドが継続して下値を切り下げていく傾向があります。
基本的には来年の景気は悪いというのが市場のコンセンサスですが、全員が下がると考えている場合はなかなか下がらない傾向があるようです。
おそらくは、12月のCPI通過後、利上げ0.5%をおりこむ形で株価がさらに上昇し、その後のFOMCにて株価が下落に転じて上髭をつける、そんな形を想定しています。
ズバリ予想しますと、こんな感じを予想してます。
12月14日、0.5%で4.5%
2月1日、0.5%で5%
3月22日、0.25%で5.25%
5月3日、0%で5.25%
6月14日、0%で5.25%
7月26日、0%で5.25%
9月20日、0%で5.25%
11月1日、-0.25%で5%
12月13日、-0.25%で4.75%
そう考えますと、4200ポイントぐらいまで上げたのち、年末あたりから下落トレンドに移行しそうな印象もありますが、CPIの数字が悪ければ、暴落してしまうかもしれません。
上昇時はSPXL、下落時はSPXSなどがありますが、為替の状況をみつつ、円高の時にSPXSを買っていくのがお得かもしれません。