12月のFOMCで米国株はピークをつけ、下落トレンドに入った感がありますが、果たして本当に下落トレンド入りしたのでしょうか?
sp500の先物チャートを見てみますと、21日はサポートラインで跳ね返されてしまい、翌22日は大暴落してもおかしくないタイミングでしたが、後半には巻き返して下髭をつける展開となっています。
投資家にはクリスマスラリーを信じる気持ちがまだ残っていて、今回は大暴落にならず、下髭をつけたのではないか、そう感じています。
ただ、クリスマスラリー期間も残りあと5時間で終了となってしまい、今年は本当にハズレ年になるのが濃厚となりました。
そもそも40年に一度の大インフレとなった今年がハズレ年にならないのだとしたら、いつハズレ年になるのでしょうか?今年こそハズレ年になる確率が一番高い年なのかもしれません。
そうであれば、クリスマスラリーが中止になるのは当然と感じてます。
そうは言いましても、やはりラリーサンタさんを信じたい気持ちもあり、来週からは遅れてごめんね!クリスマスラリーが始まるのではないかと期待しています。
今年を振り返ってみますと、前半には原油や天然ガスで15%~20%台の値幅をかなり連発して取れましたが、後半には150円のドル安でつかまってしまい、身動きがとれず、米国株ばかりを取引きするハメになってしまいました。
来年は円安150円まで戻るのでしょうか?もしくは数年、数十年かかるのでしょうか?
ある意味、日銀の為替介入で日本株から遠ざかってしまった結果となってしまいましたが、来年はウクライナ問題が終結し、リセッション回避で米国株が暴騰する結果になってくれないかなと期待しています。