最近、界壁などの部材で不適切な施工が問題となっているレオパレス21ですが、ストップ安の後も株価は下落基調が続いているようです。
実はぼくも以前はレオパレスに住んでいたことがあるのですが、当時は毎晩のように女の子が遊びにきていて、朝方までいちゃいちゃ、ちゅっちゅっを繰り返していた楽しい思い出があります。
報道によると壁の防音対策なども不十分だったとのことで、もしかすると当時のお隣さんにはご迷惑をかけてしまっていたのかもしれません。
そのようなリアルな実体験から、今回の事案を予想してみますと、引っ越し費用などについてはそれほど大きな影響は出ないのではないかと僕は考えてます。
公式サイトによると以下のような記述があり、概ね2週間程度で完了するのではないでしょうか。
「物件により補修方法や工程が異なりますが、準備期間を含め、部屋ごとの補修の場合は一部屋あたり数日、小屋裏全体の補修工事の場合は2週間程度の工程を想定しております。 」
家具付きのため、単身で引っ越してくる人も多いかと思いますので、ホテル住まいでもよいのではと思いますが、2週間ぐらいなら多くても一人当たりコミコミ20万~50万ぐらいなものではないかと思います。
けれども、補修工事費用なども合わせて累計430億円の特別損失を計上したとのことで、建築業界では空前の人手不足のなか、工事を計画どおりにできるのかは微妙なところかと思います。
ただ、現金預金が892億円とのことで、この数字ならさすがに倒産することはないのかなという気もしますが、とりあえずはウォッチングを継続していく予定でおります。
同じような不適切な事案にKYBのダンパー交換のケースがありましたが、あちらの方はほとぼりが冷めたのか、そろそろ上昇していきそうな雰囲気も感じられます。
このような不適切な事象が発生した際、半年程度はヨコヨコの展開になると考えてますので、レオパレスを買うにはまだ時期早々のような気もしないではないですが、ニュースで話題にならなくなったぐらいに物色してみるのもよいかもしれません。
上げるにしても、底値をしつこいぐらいに試してから上げていくと感じてますので、半年程度の時間をみて、毎月少しづつ買っていく方がリスクを分散できると感じてます。
例え、万一株価が暴落する結果になったとしても、買う時期を分散していれば、損失を抑えることができるかと思います。
ぼくはここ半年間、この方法でスルガ銀行を毎月ずっと買っているのですが、300円台後半で買った分については枚数的には少ないものの、今では500円台になってますので、全体で見てもかなりの利が乗ってきています。
ただ、レオパレスについては、引っ越し費用や工事費用などでリアルで損失が実際に発生するのは避けられないかと思いますので、それほどのうまみは感じられなく、あまり注目はしてないのですが、今後も監視活動を強化していく予定です。