9月に中国で仮想通貨の取引所が全面的に閉鎖になった際、1BTC35万円あまりまで下落しましたが、12月に入ってから1BTC200万円まで暴騰しています。
これに対し、日銀の黒田総裁はビットコインは「異常な高騰であることは事実」と述べるなど警戒感が強くなっています。
思えば、9月頃にJPモルガンCEOのダイモンさんがビットコインは詐欺などと発言して急落しましたが、この時が買場だったのかもしれません。
どの時点で崩壊するのかに関心が集まっていますが、もしかしますと1BTC300万円とか1BTC500万円まで行く可能性もあります。だいたい2~3回の急騰があったのち、出来高を伴って急落し、最後っぺをかましてから大暴落するものとぼくは考えていますが、ここ3か月間の動きがまだ1回目だとしたら、あと2回ぐらいは急騰する場面もあるかと思います。
安いところで購入していた人がどこで売り抜けるかのタイミング次第かと思いますが、サラリーマンがボーナスをつぎ込んだ今あたりが一番よいタイミングなのではないかと思います。
ただ、一旦急落してしまうと何年も元には戻らないはずです。日本の不動産バブルはかれこれ20年~30年ぐらいは元に戻っていませんが、急落して警戒されてしまうと再びバブル化するのは困難な傾向にあります。
ビットコインバブルはまだまだ先があるのかもしれませんが、ニュースなどで話題になりはじめた頃が売り時ともいえますので、次のバブルを探した方が懸命といえるでしょう。