新たなオミクロン変異株の出現を受けて株価に影響が出ていますが、仮想通貨についても下落傾向にります。
もともとビットコインは下落傾向にありましたが、今回の変異株の影響で暴落する事態になりました。11月の約779万円から12月には約488万円と約38%程度下落する事態になっています。
現在は550万円程度へと少し持ち直していますが、チャートを見る限り、このまま下がり続けてもおかしくはありません。
今までのパターンとしまして、コロナの影響で給付金が支給され、市中にお金がジャブジャブになることで通貨の価値が下落し、相対的に仮想通貨へも資金の流入があったのだろうと感じています。
加えて、企業や国家による保有も価格上昇の要因になっていたものと思います。
しかしながら、今回の変異株の出現でテーパリングが撤回されるかと思いきや、現在のところ、まだ様子見といった感じのようです。
逆にいえば、利上げの意思の固さを感じるところとなり、方向性としては利上げで通貨の価値があがり、相対的に仮想通貨の価値は下がるとぼくは見ています。
まだ夢の続きを見たかった感もありますが、コロナ禍の金融緩和が次第に正常化されるに伴い、夢から覚める時がきたのかもしれません。ただ、ビットコインは既に市民権を得た感がありますので、10分の1になるような暴落はないと予想しています。